node.js環境構築

javascript node.js

node.jsがおもしろい。

最初は直接node.jsをインストールしていたけど
バージョン管理が面倒なのでnaveを使って管理することにしました。

以下、naveによるnode.js環境構築時に行った手順です。

環境

Mac OS X 10.6.8

インストール手順

Step1. gitインストール

naveがgithubに置いてあるのでgitをインストールします。

sudo port install git-core +svn +bash_completion +doc

gitインストール時にcurl-ca-bundleでエラーが出てしまいました。。

sudo port clean curl-ca-bundle

で解決！

Step2. インストール先を準備する
mkdir ~/work
cd ~/work

場所もディレクトリ名も任意で。

Step3. naveインストール
git clone http://github.com/isaacs/nave.git
cd nave/
./nave.sh install latest

latest指定で最新版がインストールされます。
latestの代わりにバージョンを指定することもできます。

Step4. npmインストール

node.jsのパッケージ管理ツールをインストールします。

./nave.sh use latest
curl http://npmjs.org/install.sh | sh

これにて構築は完了です。

動かしてみよう！

example.jsファイルを用意して下記コードを記述します。

// モジュールの読み込み                                  
var http = require('http');                              
                                                         
// サーバを起動する                                      
http.createServer(function (req, res) {                  
    res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});  
    res.end("Hello World\n");                            
}).listen(8124, "127.0.0.1");                            
console.log('Server running at http://127.0.0.1:8124/');

実行！

~/work/nave/nave.sh use latest
node example.js

コンソールに

Server running at http://127.0.0.1:8124/

が表示されていれば起動成功です。
この状態でブラウザでhttp://127.0.0.1:8124/にアクセスすると

Hello World

が表示されます。
素晴らしい！

おまけ

naveのパスを毎回打ち込むのが面倒なので
aliasを設定しています。

alias nave='~/work/nave/nave.sh'